硯 箱 の 筆

筆の進むままに

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
拍手する拍手する

暑さでやられてます

人間にもPCにも優しくない気温。

室温が34度を超えるとPCもやってらんねぇ、と思うのか、いきなりぷつーん、と落ちます。
んで、再起動を繰り返し、最後には沈黙するという所業をこのところ繰り返され、だらだら書いてた日記がすっ飛んだ時にはこっちまでぷつーん、と(笑)

小話も半分弱いかれたんで、本気でPC投げ出したい気持ちになったよ・・・
実際投げ出してバサラしましたけど。
今日はすごく涼しいので(多分山の方で雨が降ったと思われます)室温も30度ぐらいで上昇ストップ(30度を涼しいと思うようになったらお終いだよな)で、エアコンなくてもそれなりに快調に動いてます~。

で、どうにか小話書き終わりました。
長くなったんで更新でもいいかと思ったんですけど、ネタがな・・・書き尽くした感みっちりのものなので、更新に回すのに忍びなく。
どちらにしろ最近まったく書いてなかったので(140字以外・・・)どっちでもいいや、と落ち着きました。
というわけで、以下、学園小話折り畳み~。
久しぶりに文章っぽいものを書きました・・・_ノ乙(、ン、)_


しかし本当に暑いですね・・・と打ち込んでるうちにPCの稼動がおかしくなってきました。
文字変換が追いついてこなくなったぞー・・・w
そのうちまたぷつーんと行きそうだな、という不安を抱えつつ(苦笑)


ぽちりんと拍手いただきました!
ありがとうございますー!
こんな暑い中、訪問ありがとうございます^^;
コメントお返しはまた後日!
でも一言。ゲームネタバレにて反転。

上田城の隠し通路はすぐ後ろなので見つけるのは簡単ですよ!
佐助を倒したあとに開く通路は無視して、水のなくなった水路から裏に回る通路を探してください。
入り口付近まで戻ると豪華玉手箱もありますし、水路は青い箱がいっぱいありますから。
正面からはいると幸村カッコイイですが、裏から入ると間抜け可愛いので、是非裏からの奇襲かけてください!
ちなみにそれで特別恩賞もらえます^^
あと、市で攻めると対佐助に「どんなに願ってもその手の血は消えないのよ」という感じの萌えセリフを言ってくれます(佐助の返事はないですが)ので、よければ市でも^^


ゲームは今のところ島津さんで梃子摺ってます。
この人、ストーリー面白いんだけど、使いにくい・・・orz
まだ官兵衛さんの方が使えるなぁ。


寝ます。
昨日は涼しくはないとはいえエアコンなしで寝たけど、今日は涼しくエアコンなしで寝られそうです^^
佐幸なさいませ!

拍手する拍手する




今年の暑さは異常だ、と毎日のようにテレビが報道しているのを横目に佐助は扇風機の風にあたりながらソファに転がっていた。
暑い、死ぬ、とはもう口癖だが、その口癖さえも言うのが面倒くさいほどに、暑い。

「マジで今年は死ぬ・・・」
「確かに暑いが死なれては困る」

そのソファの足元に座って同じく扇風機の風に当たりながら佐助の額にうっすらと浮かぶ汗を手の平で乱暴に拭っていた幸村が、へたばっているとしか表現のしようがない姿にくすくすと笑いをこぼし言葉を返す。
もちろん幸村も佐助と同じく暑さを感じているのだが、うまく汗をかけない佐助と違って大量に汗をかいて体を冷やすという人体の神秘の恩恵に預かっている分、感じている体感は違う。今も大粒の汗が額からこぼれているが、慣れているのか拭う事もせずお構いなしだ。
摂取する水分量が幸村より少ないのも佐助がうまく汗をかけない理由かもしれない。

「ほら、水分」
「・・・ポカリは甘いじゃない・・・」
「ならまた口移しで・・・」
「ゴメン、飲みます、ください、すみません」

水分摂取を拒否するたびに繰り返される問答だが、既に一度実行されているだけに佐助の切り返しは早い。
まさか本当にするとは思わなかった、と初回のそれを飲まされたときに佐助は思ったのだが、どうせ幸村はなんとも思っていないのだろうと考え至って口にはしていない。それに、佐助からすれば、役得だけど拷問、としか思えない行為は、大げさだろうが死期を早めるだけの愚かなことにしか思えず、何度もする覚悟ができなかった。
腹が水分で重い、と文句を言って起き上がり、差し出された室温より少しマシ程度の温度のイオン飲料を取っ手のついたビアグラスからちびちびと飲む。
なみなみ注がれたそれを飲み干せと幸村の目が言っているから、ぐい、と呷りはするのだが。
(う・・・甘い・・・)
独特の甘さを持つそれは佐助の苦手な味で、さらにぬるいときては飲み干すのも一苦労で。
この夏のイオン飲料摂取量は人生最高記録だ、と幸村が持ち込んだ買い置きのペットボトルを見てウンザリし、溜息を吐いてどうにか飲み干せたグラスを手を出して待っている幸村に返した。

「晩は肉を食えとお館様のお達しだ」
「無理。本気でそれは無理」

再びソファに突っ伏せば、にこにこと嬉しげに微笑んだ幸村が顔を近づけてきて言う。
何ホント可愛い顔して悪魔かこの人、と夏になれば佐助は思う。飲め、食べろ、寝ろ、と嬉しげに世話を焼き、顔も体も近付けて、肉体的拷問に加えて精神的にも追い詰めてくる。

「肉とか、夏に食べるものじゃないよ・・・」
「そのような事を言ってるから佐助は夏に倒れるのだろう」
「世の中には元気で過ごしてるベジタリアンだっているでしょ」
「佐助は元気ではないぞ?」
「いや、だから例えでさ」

鼻がくっ付きそうな距離で首を傾げるそれを、可愛い、食いたい、などと思ってしまうのは弱っているせいだ。
同じ肉なら生肉で旦那がいいと青少年らしい思考で思って、食べたいものはないかという問いにうっかり本音を口にしてしまい、なら食え、と斜め方向に解釈された無邪気な返事を貰ったのも記憶に生々しいのに。
(いや、今は食う気力も体力もねぇわ)
シーンを思い浮かべ、消費される体力を考えて───もちろんそれは幸村の”食え”とは違う、佐助の”食う”だ───まったく無理、という結果に至ってさらにへこむ。
お願いだから一人にして、とそこにいるだけで暑いような気がする恋人に、けれど離れられるのも寂しい気がして口には出せず、察してくれと願うには彼は鈍すぎて。
自分が我慢すればいいだけだよな、ともう何年繰り返してきたかわからない自問自答を今日も繰り返して溜息を吐く。

「涼しくなれば食えるだろう」
「・・・どうやったって涼しい環境は無理でしょ」
「エアコン」
「それで俺さま倒れたんですけど」

今年は本当に暑いのだ。
だからエアコンが苦手な佐助もさすがに寝る前にエアコンを入れた。
設定も高めにして、着る物も秋物の長袖にして上掛け布団もタオルケットではなく合い物の軽めとはいえ羽布団にしたのに、それでも躰が冷えたのか変な時間に目が覚め、しかもだるさで翌日まともに起きることができなかった。
その結果睡眠不足に拍車をかけ、頭も体も起ききらないまま温い扇風機に晒されて体温を戻し、久しぶりに湯に浸かって体を温めまともな思考も動くようになったところでエアコンは封印した───といってもリモコンを見えないところに置いただけだが。

「それは知っている。でもいい方法を思いついた」
「いい方法?」
「うむ。まあ今夜からの話だから結果は明日になるが・・・なら、肉も明日になるか」
「今夜のところは旦那の差し入れの果物でいいよ・・・梨にバナナに林檎に桃に・・・あと葡萄だっけ」
「果物だけでも食べぬよりましだが・・・肉か魚かどちらかも食わねば体力などつかんぞ」

それに質のいい睡眠だ、と熱い手が頬に触れて、それを不快に思わないのは惚れた欲目なのだろうか。
夏になると弱っている自分と健康すぎる幸村との差がありありとわかってしまって情けない心地になるのだけど、幸村が嬉しそうに自分を構うから、まあいいか、なんて思わせてくれるのが救いといえば救いだ。

「───で、いい方法って?」
「部屋をエアコンで冷やして、でもお前が冷えないように俺が温める」
「却下」
「なぜだ!?」
「全っ然解決になってないから、それ!」

幸せそうな幸村に釣られて佐助も幸せな心地になったところでの発言に、一日中俺さまにくっ付いてる気か、と思わず語尾が強くなり、しかし幸村はさも当たり前に、そうだ、と返してくる。

「起きている間は横に座ればいいし、寝るときは抱きしめて眠れば冷えぬであろう!」
「いやいや、それ、絶対関係ないと思うから。旦那がどんなに頑張ってくれても、その方法は解決にならないから」
「試しもせぬうちから無理だなどと、決め付けるな」
「普通に考えても無理でしょ!?」
「とにかく実行してみるからな!」
「俺さまの意見、無視なの!?」

触れていた手が「触れる」から「掴む」にかわって、痛みがあったが構わず叫ぶ。
くっ付いているだけならともかく一緒に寝るだなどととんでもない、と今の自分の精神状態から来る理性の緩みから、取り返しのつかないアヤマチを犯してしまう可能性を考えて全身で否定するも。

「佐助の意見をきいていては埒があかぬ」

こればかりは譲らぬ、と鼻息も荒く宣言されて、佐助はただ沈黙するしかなかった。





これは新手の拷問に違いない、とエアコンで冷やされた部屋のベッドに二人寝転んで佐助は思う。
本当に、この状態になるまでも大変だった。
ずっと隣に座られ立たれ、常に肌の一部が触れ合っている状態で。
果物での食事を済ませシャワーを浴びようとすれば、風呂に湯を張られて一緒に入る羽目になり。
髪を洗ってやるのは楽しかったが、お返しにと洗われる苦行になり、出ようとすれば肩まで浸かれと裸の体が縋り付く。
死ぬかと思った。主に理性が。
今だって死ねと言われたらそっちの方が楽になれるんじゃないかと思うほどだ。

「腕枕というのは、場所が決まるまでが落ち着かんな」
「いや、旦那がし慣れてないからだよ。代わろうよ」
「俺が佐助を冷やさぬようにするのだから、俺がする」

背中からしっかりと抱き寄せられ、頭の下は幸村の腕枕、足も挟まれ絡められして寝るというのは拷問でしかない、と耳元にかかる幸村の吐息まで感じられた今、はっきりと確信する。
いままで幸村に散々腕枕をさせられてきたが、されるのがこんなに辛いとは思わなかった。
そうか実はこの人俺を殺したいんだなそうかそうか、と佐助が自虐的思考の迷路に囚われている間も、幸村の足はごそごそと掛け布団を蹴り上げては位置を変えている。

「なあ、佐助」
「はいよー・・・」
「やはりこちらを向かんか? 顔が見えんのはつまらん」
「それは無理。俺さま、寝られなくなる」

向かい合わせではなく背中から、という希望は佐助から出したものだ。腕枕で向かい合うと、されている側の視線は首の辺り、顎下から鎖骨の間に限られてくるのだ。
幸村の鎖骨は危険だ。もちろん首だって危険だ。
その滑らかなラインは佐助の唇をこれでもかと誘い、顎には噛み付きたい衝動すら感じる。

「いつも向かい合って寝ているではないか」
「・・・いつもって・・・旦那が潜り込んでくるんでしょ、ってか、腕枕、代わってくれるなら考えてもいい」
「むう」

自分の視線が上なら旋毛しか見えないから大丈夫、とぐらぐらしている理性に問いかける。
幸村の旋毛。よく見ると右と左の二つがあって、そのせいで髪の癖が強いのだがそれすら可愛いくて食べてしまいたいと思う。
(だめだ。思考がおかしい)
可愛いものを愛でているだけならまだしも食っちゃいかんだろう、と冷静な部分が叱咤してくれるのがありがたい。かなり以前は、男同士で腕枕で眠るのは異常だ、とも訴えてくれていたが、その辺りはすでに冷静な部分にはいない。

「だめか?」
「ダメ。どっちかひとつ」

本当はどっちも勘弁して欲しいがそうも言えずにいれば、どっちか、の問いに幸村が真剣に考え込んでいるのがわかる。
そのうんうん唸っている様子に、向かい合っての腕枕にどうしてそれほど固執するのか疑問に思って、軽い気持ちで問うてみれば。

「・・・佐助に腕枕をしてもらうと、いつでも額や髪に口付けてくれるだろう? それが気持ちよくてよく眠れるから、佐助にもしてやりたいのだ」
「───・・・はい?」
「だから、佐助が───」
「あ、ごめん。もういい、わかったから言わないで」

なにそれあんたなんでしってんの、と血反吐を吐きたくなる心境で幸村の言葉を止める。
(待て待て待て待て、ちょっと待って。いつもって、いつからバレてんの・・・?)
いつも眠り込んだときにしてるのに。髪なんて唇で触れたってわからないものじゃないのか。
エアコンで涼しいはずが何故だかだらだら汗が流れていくような感触を覚える。もちろん幸村と接触しているところはじっとりしているように感じるほどだ。

「佐助にもこの気持ちよさを味わってもらいたいのだが」
「いや、いやいや、気持ちだけで充分!」

ぎゅう、と抱きしめられるその力が増し、耳元で声がし吐息がかかる。そのすべてに体が反応して熱が上がる気がするのに、本気で殺される、と思ってしまうのにも佐助に非はないだろう。
どうしよう、と窮状というに相応しい状況に固まっていれば、こちらの反応を窺っていたのだろう幸村から大きな溜息が聞こえ、佐助、と低い声が呼ばわった。

「一度言っておかねばいかんと思っていたのだが」
「え、なに。改まって」
「俺と佐助は、こ・・・恋人同士、なのだから、どこに口付けるのも、こうして抱きしめるのも、遠慮などいらん、のだ、よな・・・?」

強い語調で始められた言葉は、けれど終わりは心細げに問いかけてくるものに変わってしまう。
抱きしめる腕の強さも、その不安を打ち消すかのような必死さを感じさせて。
今振り返ってその顔を見れば、きっと真っ赤なのだろうと思わせるような幸村の言葉に、こちらの顔まで赤くなってしまいそうで。

「佐助はあまり、その、こういうことは好まんのかもしれんが・・・」

俺は好きなのだ、と掠れるような小声で呟かれた言葉に籠められた真摯な慕情に胸が熱くなる。
(そんなの、とっくに知ってるけど)
幸村が触れられることを好むこと、触れるのも好きなこと。

「───うん、俺さまも、イヤなわけじゃないよ」

だけど、嫌がらないと知っているから出来ない事だってあるのだ。

「ならば、・・・」
「けど、それとこれとは別」

幸村が好むのはあくまでも”触れ合い”であって”睦み合い”ではないと佐助は理解している。
佐助が幸村に触れるのは欲だ。同い年とはいえ、まだどこか無垢な部分が多い幸村に佐助の欲を知られるのは恐ろしく、けれど触れることは我慢できず。
こっそりと知られないよう秘め事めいた慎重さでいたつもりがばれていたという事実にも、やはり幸村は無垢なままだから。

「・・・向かい合うと、俺さま、息ができなくて眠れないから」
「俺は平気だが」
「だから向かい合いたいなら代わろうって言ってんでしょ」
「・・・代わらねばだめか?」
「向かい合いたいならね」
「・・・・・・」

密着率というならば今だって充分だろう、と冷えた部屋に反してまったく冷えない己が体と布団の中の暑さに、目的を果たすというならば充分果たせてしまっているのに幸村は気付いているのだろうか。
(朝までこのままってのも、けっこうきついかも)
冷えはしないだろうが、茹だるかもしれない。

「ならば、今日のところは諦める」
「あ。諦めるんだ」

頭上でポツリと零すように呟いた幸村の声に、以外だな、という感情を隠しもせず佐助が答える。
それをどう聞いたのか、体に絡めている腕に力を込め、拗ねたように佐助の髪に顔を埋め。

「最近佐助の首筋を見ていると、腹が空いた気がするからだめだ」
「は?」
「噛み付きたくなる」

飢えていると感じるのだ、と自分でも判断のつかないらしい感情が困るとこぼすその言葉に、佐助の顔にぶわっと熱が上る。
(それって、俺さまと同じ・・・?)
もし同じなら。
自分と同じ欲を感じてくれているのなら。

───本当に齧りついても怒られないかもしれない。

もちろん齧りついた先にはもっと色々あるのだが、一度にいきなりは怖がらせるかもしれない───挙句殴られる可能性だってあるけれど。
自分の感情と幸村の感情がちょっとずつでも近付き重なっている実感に、見えなくてよかったと佐助はだらしなくも幸せに頬を緩め、生まれて初めて暑さに感謝した。






尻切れているような気はしてるんですが、もうこれ以上いじると飽きてしまいそうなのでorz
最初書きたかったものと果てしなくずれてしまって、着地点がわからない。



Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

ちびギャラリー

 

presented by.●○紅羽のTWぶろぐ○●

カレンダー(月別)

09 ≪│2017/10│≫ 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

Lc.ツリーカテゴリー

忍者メルフォ

本文以外は無記入可

右サイドメニュー

twitter

あんまり呟かないけど生存確認ぐらいにはなるはず。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。