硯 箱 の 筆

筆の進むままに

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ツバメが羽を休めてます

まだ卵は孵ってないみたいー。

我が家の壁はツバメが巣を作ることが出来ない材質なので、来てはくれるのだけど申し訳なく。
代わりに隣家の壁に作ってるのがベランダから見えるのですが、まだ親鳥の姿しか見えません。

つか、今年早くない? 毎年こんな時期だっけ??
ツバメはかなりおしゃべりな鳥さんなので、このところ毎日うるさいです(苦笑)

居間の雨戸の戸袋の上でよく休んでるので、尻尾だけちらり。
いつか写メってやろうと狙ってるんですが、気配でも感じるのか、構えた瞬間に逃げられる・・・。

真田屋敷に巣を作ろうものなら、毎日弁丸さま(幸村)に見張られて(すでに見られての次元ではない)ツバメも落ち着かないことでしょうね(苦笑)
でもこっそり餌を用意したりしそうです。


昨日は夜遅くの飲酒だったんで、寝つきは悪いは、夢見は悪いはロクでもなかったです。
飲酒理由は9日はやっぱりダメっていう最後通牒くらったからです。
一応ぎりぎりまで夢見てたんだ・・・orz

杉さんにお願いする本のリストも作成してます。
8割以上がかぶってるから、頼むのもそんなに心苦しくない・・・(笑)
しかし、サークル4つ、本8冊・・・やっぱり会場で色々見ないと買えないよね、本なんて・・・orz

そして来年は関東で佐幸プチオンリとか。
関東・・・・・・関東、か。
叶わない夢だなぁ。

拍手いただきました!
いつもありがとうございますvv
んまい!


久しぶりに狐の小話ー。
毎回のことながらラブ度が低い・・・orz

寝ます。
うっかりス/ターウォ/ーズ見ちゃった・・・ますたー・よーだが好き!
おやすみな佐幸!

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幸村がコタツテーブルに用意した白い皿の上に惣菜コーナーで買ってきた天麩羅を乗せていくのを、佐助は深く長く大きく態とらしく、溜息を吐いてみせた。

「・・・態とらしいぞ」
「もちろんわざとだもん。ひさしぶりにごはんしかけたなっておもったら、そうざい・・・しかもひえたてんぷらなんて・・・!」
「レンジで温めるからかまわないだろう」
「そうじゃなくてぇぇ・・・」

うっ、とこみ上げるものに思わず目尻が濡れる。食べ盛りの男子高校生が、冷えた天麩羅だけをおかずに(いくら温めるとはいえ)ただの白い米飯を掻き込むなんて、と横で見ているだけの佐助からすれば居た堪れないやら情けないやらで泣きたくなってくるばかりだ。

「せめてやさい・・・」
「天麩羅の半分は野菜の天麩羅だぞ?」
「なまやさいを! たべてっていってるのー!」

バシバシバシと尻尾を畳に叩きつけ、前足を交互に叩きつけ。
もう本当にこの食生活だけはどうにかならないかと、暴れ悶えるほどに許せないと叫んで。

「・・・野菜は今高くて・・・」
「そういうことじゃないの! にゅーすは旦那よりたくさんみてるからしってるの!」

言いたいことはそういうことではない、と口うるさいと思われようと譲れない一線は確かにあるのだからと、面倒くさそうに視線を逸らす幸村の、その膝に乗り上げてとことんまで説教してやると息巻いて。

「旦那はせいちょうきなんだよ? いまたべとかないとせものびないし、けんこうにもわるいし」
「佐助の言いたいことはわかるが、食事の用意は面倒だし、食べたいものを食べたいし」
「・・・で、きょうはてんぷらなわけ?」
「サツマイモの天麩羅がおいしそうだった」
「ひえたらおいしくないー!」

根菜の天麩羅、いや、天麩羅という料理そのものが出来たてでないと真の美味しさはわからないものなのに、いつ揚がったかわからない油の回ったものを、更にレンジで加熱して食べたって物の味など絶対わからない。

「ほんと、そうざいでもあぶらものはやめてっていったのに」
「しかし、食べたかったのだから仕方あるまい」
「じゃあせめてほかべんとかにしなよ!」
「ほか弁にはサツマイモは入ってないのだ」
「・・・・・・」

そこまで反論されて、では家で作れとは佐助は言えなかった。
料理に慣れない男子高校生に揚げ物はあまりにもハードルが高い。
一人暮らしで借り物の家に住んでいるということを除いても、火事は絶対出すわけにはいかないのだ。

「───・・・・・・けいやく」
「む?」
「けいやく、しようよ、ねえ、ほんとに」
「まはほれは」

佐助が打ちひしがれてる間にも、欠食児童もいいところの幸村はさっさと食事を始めていて、佐助の問いかけに珍しく行儀悪く、口に物が入っているというのに返事を寄越した。

「───ん、それはいつも言っているがしないと、」
「ごはんつくれるよ? おれさまじょうずだよ? ひとになれたらかいものにもいけるし、そうじもせんたくもできるし」
「だから、───」
「あげたてのてんぷらって、ほんとうにおいしいよ? 旦那がさつまいもがすきだっていうなら、ごほんでもじゅっぽんでもあげたげる。えびとかさかなだってしたごしらえからして、ほかにもれんこんとかきのことかもいっしょにあげてさ。ちくわのあげたて、たべたことある? あれね、ほんとにおいしいよ?」
「・・・・・・」
「みりょくてきでしょ?」
「・・・食い物で釣るな」

ぱふん、と佐助の頭に手を置いて。そのままぐりぐりと撫でて。

「俺は佐助を家政婦にするつもりはないし、今の生活に特に不満はないからいいんだ」
「旦那にふまんがなくても、おれさまはほんっとうにふまんがいっぱい!」

だからねぇ、とじっと見上げて懇願するのにも、やはり頭は縦には振られれず。
申し訳なさそうに苦笑いを浮かべるのに、あまり無理も言えなくて。

「今度から天麩羅は揚げたての時間を見計らって買ってくるようにする」
「・・・」

幸村の揺らがない返事に、やっぱりダメか、とがっくりと肩を落とすしかなく、仕方なくその膝の上に丸まって溜息を吐いて。

「でもちょっとはぐらついたでしょ?」
「だから食べ物で釣るなと言ってるだろう」

嫌そうに言い放つもその頬がかすかに染まってるのに、もしかして今までで一番効果のあったアプローチなのかと内心で驚いて。

「───ねえ、旦那」
「今度は何だ」

驚いて、そして。

「おいしいものたべさせてあげるからって、しらないひとについていっちゃ、だめだよ?」
「───・・・・・・・・・・・・」

本当に心の底から心配して言った言葉に、食事の手を止めた幸村の、その頬がぴくりと引き攣るのを不思議に眺めて。

「佐助」
「なぁに?」
「絶対お前とは契約しないからな!」
「!? なんでぇぇぇぇぇぇぇ!?」

言い終わるやいなや首根っこを抓まれ幸村の膝から投げるように放り出されるも、すぐさまにその膝に戻って縋って問いかけようとも、幸村からの返事はなかった。




ちょっとあんぽんたんなぐらいの狐が好きです。
佐助からすれば、本当にただ心配しただけなんですけどね。
幸村からしたら、そりゃ怒るわなー、っていう、このすれ違いぶりがいいと思います。

まあうちが今晩天麩羅だったっていう話ですね。ははは。

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