硯 箱 の 筆

筆の進むままに

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うぎゅ。 【追記 AM1:00】

諦め悪く書いてるんだけど、終わらないって。

もうちょっと足掻いて…無駄になるかな。
とりあえず日付だけが欲しいので、何も書いてないけど一応上げてしまう。


にゃんにゃんにゃにゃん。
さて、いつ終わる?

あとで追記!






追記です。やれやれ。

にゃんこさん記念日ってことで、どうしても何か書きたかった…のですが、いっそ書かないほうがよかった気もひしひしとする仕上がりです。
いや、楽しかったけどな。犬x猫っていう組み合わせが。

これを書きながら思ったのは、真田主従における最大の障害ってのは、性別ではなく種族(主と従者)の違いだよな、って再認識しました。

寝ます。
連日の1時は厳しいな…
昨日のことも書きたかったし、拍手のお礼とかメールとか…・゚・(つД`;)・゚・
明日(今日だよ!)がんばれますように><
おやすみな佐幸!

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目の前で上下に揺れている綺麗な縞の尻尾の動きを目で追いながら佐助は溜息をついた。
朝早くから主人は友人と遊びに行ってしまって、学校が休みの今日は一日遊んでもらえると思っていたらしい幸村は出かける主人の後姿を恨めしく見送り、自分のものではなく主人のベッドに戻って勢いよく飛び乗ると、真ん中に脱力したように寝転んだあと動かなくなった。
唯一動いているのが尻尾だ。
ぱたり、ぱたり、とシーツに叩きつけて全身で不機嫌を表現している。
佐助は毛足が長めの大型犬でベッドに上がることは許されていないから、顎だけ乗せてそれを眺めているしかできない。

「だーんな」
「……」

呼びかければ一瞬は動きが止まるが返事が返ってくることはなく、しばらくするとまたぱたりぱたりと動き出す。
不機嫌だなぁ、とまだ生まれて一年も経たない幼さを思えば、主人に構ってもらえないことで不貞腐れるのも理解できないでもないのだけど。
(もう放っておくか)
代わりに遊んでやるなり、八つ当たりを受けるなりぐらいはされてもよかったが、不貞腐れて自分が近寄れない場所に居座られてしまっては佐助に打つ手はない。
仕方なく立ち上がり、柔らかなラグを踏みながら自分の居場所に戻る。
主人は自分が留守の間も家にいる三匹の犬と一匹の猫が自由に動けるようにドアを開きっぱなしにしている。
唯一入れないようにしてるのがキッチンで、もちろん佐助たちは言いつけを守って無理にそこには入らず、自由にしていいと開け放されている部屋も、散らかすようなことはせずおとなしく帰りを待っている。
佐助の居場所は主人の帰りが一番にわかる場所で、群れのリーダーだからと与えられた場所だ。
まだ春には遠い寒い季節だから、敷かれているのは毛足の長い緑の絨毯だ。佐助が丸まって寝転ぶのにちょうどいい大きさのそこに、今日もゆったりと寝そべって丸まり目を瞑る。
幸村があの調子ならばしばらく自分も暇だ。いつもは学校に行って留守の主人の代わりに遊び相手になってやるのだが、今は動く様子もない。
一人での昼寝など久しぶりだ、と大きく一つあくびをして佐助は意識を深く沈めた。





佐助が幸村と始めてあったのは去年の初夏と言うにはまだ早い季節だった。
小さくてぼろぼろでかろうじて生きてるような状態の子猫を主人が拾ってきたのだ。
毛並みは…すぐには判別が付かない状態だったがとりあえずキジ虎か何かかな、と温かな湯で濡らしたタオルでその子猫を綺麗に拭いてやりながら主人が呟いているのを横で佐助は聞いていた。
ある程度綺麗になったところで主人が佐助を腹這いに寝るよう命令し、前に揃えた足と顎の下の柔らかに毛の密集する場所にその子猫を冷やさないようにと押し込んで子猫用のミルクを作りに行ってしまって慌てふためいたのを憶えている。
動くなと命令されたから動きはしないが、同じように動かない子猫を毛繕うぐらいは構いはしないだろうとその体を舐めてやれば、小さく小さく泣いてふるふると手足を震わせた。
それが佐助のありもしない母性本能をくすぐってそのままなし崩しに餌以外の世話を任されて───そう、毛繕いも排泄も躾も佐助が一から教えて育てたようなものなのだ。
小さく汚いぼろ切れのような子猫だったのが、元気でしなやかな肢体の、毛並みは美しい複雑な縞模様を描く姿に育ってもうすぐ一年。
早かったなぁ、と思う。主人はよく猫を拾ってくるが、大抵はすぐに貰い手を捜してきていなくなってしまうのだ。
だから幸村もそうなるだろうと思ったのに、半年を越えてもここにいる。
いつだったか主人が冗談か本気かわからない口調で佐助の嫁にすればいい、と言っていたが、種族の違いをどう思っているのか是非聞きたいところだ。性別に関しては最初幸村を雌だと思っていたみたいだから勘違いだろう。後日それに関しては謝ってくれた。

「さすけ。あそんで」
「───ふ、が?」

ピンクの濡れた鼻先と真っ白な肉球とまだ高い子猫の域を出ない声とが、佐助の意識に触る。
眠っているようでも眠りきってはいないから目を瞑ったままでも周りのことは把握できる。

「…なに?」
「あそんで」

拗ねて主人のベッドに転がっていたはずなのになぜその顔が正面にあるのだろう。あまつさえ片方の前足が片目をふさぐようにしているし、ふんふんと荒い息が鼻面に押し付けられるように感じられるのはなぜだろう。

「…旦那?」
「おきて。あそんで」

今度はびしびしと両前足が鼻面を殴りに来る。
痛くはないが…なんだろう、この脱力感は。

「俺さま昼寝してるんだけど」
「ひるねおわり。あそぶ!」

言い終わるや否や顎の下に潜り込んでくるのに呆れる。そのまま腋の下まで潜っていき、佐助をひっくり返す勢いで腹の下を進んでいく。

「だんなぁ。もう拗ねるのに飽きたの?」
「すねてない。ここがおれのばしょ!」

腹の真ん中辺りまで来たところで体を返し幸村の姿をあらわにする。じりじりと匍匐全身で進んでいたらしい姿が現れ、佐助はその首根っこを銜え、顔の前まで戻した。

「昼寝しようよ。俺さま眠いし」
「じっとしていてもつまらない」
「俺さまが毛繕いしてやるよ。気持ちいいこと好きでしょ?」

遊んでやってもよかったが、眠るつもりで寝そべってしまったら起きるのが億劫になってしまい、幸村の誘いに乗るのも面倒に感じられる。
猫は寝る子というぐらいなのだから、幸村も眠ればいいのに、と無理矢理に仰向けの状態で前足に挟んで動きを拘束しその毛を舐める。

「さすけがするのはきもちいいけど、あそびたいー!」
「まあまあ、ほらほら、そこら中が跳ねてるよ。綺麗になったら遊んであげるから」
「さすけにされたらねむくなるー!」

両手足がぐいぐいと顔を押してくるのにもへこたれずに、その額から頬、耳の下や背を舐めていき腹も舐めていく。
大きくなったとはいっても大型犬の域に入る佐助には大きさで敵うはずもなく、押さえ込まれればされるがままだ。

「むううむむう…」
「ほーら、綺麗になってきた」

ついでにと鼻先で腹をくすぐればくすくす笑いもし始め、喉の奥からごろごろと甘えた音が漏れ始める。
そうして手足が力なくぴくりぴくりと跳ね始めれば陥落まであと一歩だ。
さすがに全身をするつもりはなかったが、乗りかかった船、とまだ幼い形状の性器から尻まで舐めていく。まださかりまで間のある幸村の体はどこもかしこも乳臭い。

「ぷ───…」
「おしっこ漏らさないでよ」

鼻から抜ける甘えた音に苦笑を漏らす。それこそミルクしか飲めない頃の幸村の排泄の世話は自分だった。最初は戸惑い手間取り、育った今はもうしなくてよいことだが、幸村の体は佐助の舌を母親の舌として育っているから世話をされることをなんとも思わないようだ。
逆に佐助の方が、まずい状態になりかねない、と自分の反応のおかしさを理解しながらどうすることもできずに、とりあえず舐める位置を顔まで戻す。

「ぷ…ぷ…」
「はいはい、おやすみ」

子猫の頃の癖のように短い音を鼻からこぼして喉をごろごろ鳴らして。手足をぴくぴくさせながら佐助の毛に顔を埋めるようにしてくれば本格的な眠りの体勢だ。

「…俺さまも昼寝、っと」

つぶさないように自分の体の位置を動かし、けれど抱え込むようにしてしまうのは佐助の癖だ。
この一年弱、いつも寝るときはこの形だから、いまさら変えることができない。
うとうとと意識を眠りの形にスライドさせながら。
幸村が誰かにもらわれていったらどうしよう、と今までの経験が脳裏を掠めていくのに、知らず足に力が入って。
ぶ、と幸村がつぶれた声を出すのに慌てて力を緩め、開かないままの目で幸村の顔を一舐めした。





───昼寝から目が覚めて。

「こんどはおれがさすけのけづくろいをするばんだ!」
「いや、いやいや、旦那の舌は俺さまには痛いから! 遠慮するから!」

犬とは違い、ざらざらとした舌でそれこそ自分がされた通り、顔を舐め背を舐めようと必死になり、下半身にその舌が及んだあたりで、佐助は必死で抗い逃げた。






読み返したらきっと色々後悔するんだろうけど、もう良いや…
色々使いたかったネタが拾いきれずに残念無念orz

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