硯 箱 の 筆

筆の進むままに

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あーうー

書かなきゃ始まんないよね。

ってことで、年の差の二人。
まったくいちゃついてませんので、糖度は低いです・・・

こう、もったりとクリームの乗った甘いケーキが食べたい・・・!
と思って書いたはずなのにな・・・砂糖入ってないんじゃない、これ?

はうあ!
拍手着てました! ←気付くの遅いよ・・・!
大きな励み! です!vv
ありがとうございますー!


今度こそ寝ます。
おやすみな佐幸ー

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モニターを睨んで、たまにカシカシと字を打ち込んで。
その音のピッチを聞くだけ、その後姿を見るだけで、いかに仕事が進んでいないかわかろうというものだ。
そういう時は声を掛けにくい。普段の、止まることのない音の時も声を掛けにくいことに変わりはないが、そういう時は雰囲気が明るいというか柔らかいから、掛ける言葉に困らないのだ。
しかし今のように暗く重く沈んだような時は、言葉が見つからない。
ただ”食事の用意が出来た”と言えばいいとわかっているのに。

「さ、すけ」

小さく呼んでみるが、聞こえなかったかと思う。
身じろぎもせずに片肘をついて顎を支えている横顔が険しい。

「佐助」

少し強く呼んでみると顎を支えていた手の甲から顔が上がるが、生返事にも満たない声が唸るようにこぼれただけで、視線は動かない。

「佐助、メシだ」
「・・・・・・・・・・・・うー・・・ん?」

人差し指がキーを打ち、カシンと音が鳴る。
カシン、カシン。ゆっくりとした音だ。

「佐助」

そっとその肩に手を置く。
佐助の意識を向けるがために自分が何をしたとて怒りはしないが、モニターに集中するあまりにひどく驚かせることがあるから、触れるのには少しばかり勇気がいる。

伸ばした手の平全体が肩に触れて。
く、と力をいれる前にその手を掴まれて前に引き倒される。

「さ・・・っ、うわ!」
「もっと大きい声で呼んでくれていいのに」

べったりと佐助の背中に倒れこむ形になって、離れようともう片方の手も空いた肩に置けばその手も取られる。
両腕を引っ張られて前倒しになって体重を預けているのにも、重くないのか佐助の姿勢は崩れない。

「メ・・・メシが出来たと言うだけだから、そんなに大声でなくともいいだろう?」
「そうだけどさ。でも仕事詰まって進まない時に旦那が名前呼んでくれるの、俺さま好きなんだよ」

もう一回呼んで、と引き倒されて真横にきたせいで逆に表情は見えなくて、でも口元がすぐ耳の横にあるから声だけは小さくてもよく聞こえて───聞こえすぎてくすぐられて、困る。

「佐助」
「そうそう。ね、もいっかい」

困って呼びかけたら嬉しそうにもう一度、とねだられて。
そんなつもりで呼んだのではないのに、と思っても、佐助にねだられるなんてそうそうないから。

「・・・さすけ」
「うん。───あー、やっぱ旦那っていい声してるよね」

癒される、とやっぱり耳元で囁かれるのに、ぐわぁっと顔に熱がのぼる。
それへ、お前の方がいい声だ、と叫ぶがために口を開きかければ、掴まれたままだった手を固定され身動きが取れないのをいいことに佐助の唇が耳をぱくりと食み小さく水音をたてて触れてくるから。

「・・・───っ! バ、カモノ!」
「え!? ちょ、うわぁっ!?」

ほとんど反射の域で動いた腕が、ドシンガチャンと騒々しい音を立ててイスに座ったままの佐助をなぎ払って床に転がしてしまうのに、したたかに背中を打ちつけた佐助がしばらく唸ったあと、楽しげにくすくす笑いだす声が聞こえてくる。
その反応に頭でも打ったのかと抱き起こしながら具合を尋ねれば、もう一度同じことを仕掛けてくるのに、やはり反射で払いのけてしまって、佐助はさらに腰も打ちつけた。

「痛い・・・」
「自業自得というのだ!」

それでも無視出来ずに注意深く手を伸ばせば、今度は素直に起き立ち上がる。
その表情は明るく、先程までの暗さはどこに行ったのかと思わせるほどなのに、呆然とするしかなくて。

(まったく・・・仕事に詰まった佐助は手に負えぬ・・・)

鼻歌まで歌い始めた佐助のその姿をいぶかりながら、小さくそっと溜息をついた。




幸村をからかうことでストレス解消したんですよ、佐助は。
これで仕事も進むでしょう、きっと・・・私にも幸村プリーズ!!
ていうか、佐幸プリーズ・・・!  ←切実!

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