硯 箱 の 筆

筆の進むままに

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家族中ゲーム・・・

4人(私、主人、子供x2)でゲームばかりの夏休み。

子供にゲームしすぎ! と怒ることが出来ない両親です。
今も主人が熱中してる横で日記書いてます・・・。
もちろん子供はゲームだよ!
ともこれとおかえりちびろぼがブームです。
・・・ちびろぼは可愛いよ・・・! うっかり覗き込みに行っちゃう。
でも私はともこれで手一杯。絶対しないんだからね!

昼間の間にともこれ画像をちょいんと上げたのは、昨日の日記に事の次第を書いたせい。
私のアケッチーには杉さんとこの濃姫をお嫁にもらえたらいいんだけど。
どうなるかは謎です。


明日は朝から桃を買いに隣町(車で20分弱かな)に行きます。
店が開く前から陣取るぜ・・・! いい桃をゲットするのだ! と今から息巻いておりますきゃー
まだ私の大本命、川中島(今は名前にもときめく・・・vv)には早いみたいですが、水曜日に実家方面にちょいと足を向けるので、持って行きたい。
清水白桃もおいしい桃です。熟してても外見が真っ白な桃!
手で皮を剥くのは熟れ切ってないとダメなんで難しいんですが、実がしっかりしてるから食べよい桃です。
桃の売り場に行くと、みんな桃待ちの間に自分が好きな桃の説明を知らない人と熱心に繰り広げてたりするから、売り場は楽しくて好き(笑)
例に漏れず私も延々と川中島プッシュしてます。
今年は冷夏らしいからちょっと心配・・・ちゃんと赤い子くるかなぁ。
(川中島は外見が真っ赤で、いかにも「桃」という感じなのです。超美人)

後輩とも話してたんだけど、私はここに嫁に来て、果物贅沢になった・・・
今まで町の真ん中に暮らしてたから、桃なんて高くて買えなかったもん手書き風シリーズ汗1
果物ではオレンジ、梨、葡萄、桃、が好きかな。
パイナップルは缶詰じゃないと口痒くなるしな・・・
さくらんぼはお腹中るしな・・・りんごとバナナは苦手です。
加工してあればどっちも好きだけどv


ちょっと気分転換に小話一つ。
狐佐助です。
ラブラブしてませんが、よろしければどうぞvv

さ、寝よう。
おやすみな佐幸!

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佐助は果物が好きだ。
というより、果物しか食べるところを見たことがない。
本人(本狐?)は好き嫌いはないと言うが、好き嫌いも何も食物の摂取をほとんど必要としないのだから判断のしようがない。

「今日は葡萄にしよう」

学校帰りのスーパーで。夕食の材料───面倒なので今夜は弁当だ───を買うときにいつも佐助用に果物を買うのだが、今日はそろそろ顔を出し始めた巨峰がおいしそうだからと、一盛り手に取る。
デラウェアでもいいが、食べさせがいがないのでつまらない。

「久しぶりに佐助の嫌がる顔を見よう」

好き嫌いはないけれど、苦手な物があの狐にはあるのだ。




「・・・ぶどう?」
「そうだ。うまそうだろう」

夕食の弁当を食べ───そのときも佐助は大概嫌そうな顔をしていた───自分にとってはデザートで、佐助にとっては一日一度の食事となる果物を、洗ってテーブルに乗せれば、佐助は予想に違わず嫌そうな顔をした。

「好き嫌いはないのだろう?」
「ないけど。───旦那、しっててやってるでしょ」

嫌がらせなんて子供のすることだねー、と眉間に皺を寄せ(てるように見える)ぐちぐち言うのは聞かない振りでつやつやとした黒い一粒を手に取る。

「ほら、口を開けろ」
「・・・ほんとーに、いじわるいよね」

信じらんない、と言いながらぱくりと開いた口に一粒を入れる。
そうしてしばらくもごもごやって、じっとこちらを見上げて考え込んでから、すっくと立ち上がってゴミ箱に逃げ───ようとしたところを、尻尾を掴んで阻んだ。

「皮を出せ」
「ごみばこにじぶんですてにいくってばー」
「俺が取ってやる。ゴミ箱に果物の皮を捨てたら虫が寄ってくると言ったのはお前だろう?」

佐助は林檎や蜜柑のように丸かぶりして終わる果物と違って、皮や種を捨てなければならない果物を食べるのを嫌がる。
口から物を出すのが行儀が悪いといって好まないのと、やはり口の構造上難しいのだろう。
だから丸飲みするときもあるが、巨峰の皮はあまり丸飲みに向かないからいつでもその口から取ってやるのだが、それもまた嫌がる。
そして、それを知りながらそういう果物を選ぶ自分も趣味が悪いと思うが、その嫌がる顔が実は好きだった。

「ほら、あーんしろ」
「ぜったいしゅみわるい!」

そしてちろりと出される長い舌の上に葡萄の皮が乗っているのを取り上げて皿に捨てる。
そのときの、佐助の綺麗な翠の瞳が細く細く眇められ、恥ずかしそうともイヤで仕方ないとも見える微妙な表情が面白くて好きなのだ。

「次はどうする? 二ついっぺんに入れようか?」
「・・・おぼえてろよ」

こうやって佐助が自分で食べられないものを出すたびに呟く捨て台詞も苦笑を呼び、それが楽しくてつい次の機会を窺ってしまうのを知っているのだろうか。

「種はなかったのか?」
「あったけどのみこんじゃった」
「へそから芽が出るぞ?」
「ほんきでいってるならようちえんからでなおしだね!」
「・・・ぷっ」

憎らしげにぐいぐいと腿を前足で踏むようにしながら言う言葉があまりに可愛らしく思えて、つい噴出してしまったのを見咎められて。
拗ねてどこかへ行こうとするのを、やはり尻尾を握って引き止めて。

「すまん、もう笑わないから食事をしろ」
「それよりおれさまようにごみばこつくって」
「いやだ」

くすくすと漏れる笑いだけは容赦してもらって、開いた口に一粒を入れて皮を取り出して。
それを五回も繰り返せば佐助の食事は終わりだ。

「もういいのか?」
「もうおなかいっぱいだよー。あとは旦那たべてね」

そして大して汚れてもいない口元を毛繕いするように舐め、膝の横に丸まって寝転んでしまう。
葡萄の五粒ぐらいで腹が満ちるのは確かに経済的ではあるが飼い主(になるだろう、やはり)としてはつまらないと言うか、心配だ。

そして残ったものを平らげて。葡萄の汁で汚れた手を洗いに立ち上がり、戻ってきて元の位置に座って。
改めて膝の横に丸まった佐助の体を、何の前触れもなくころりと裏返す。

「ちょ・・・なにすんのー?」
「腹枕だ」

軽い抵抗はしても爪を立てることなくされるままに転がる体の腹に、耳を当てるように頭を乗せる。
生きているものの証である温かな体温はちゃんとあって、そして内臓が動いているのだろうきゅるきゅると音もしている。
それになんとなく安心して。ふかふかとした腹毛に鼻を埋めれば本当にかすかな獣の匂いがして、やはり動物なのだと思うと同時に鼻をくすぐる長い毛がくしゃみを誘発する。

「・・・っぷし!」
「ん? かぜ? だいじょうぶー?」
「お前の毛が鼻に入った」
「きたないなー、もー」

あっちいって、と前足と後足が頭をぐいぐい押すのも、柔らかい毛と肉球があるから痛みなどない。
けれど押されるままに頭を上げて、今度はその腹の毛を掻き分けてあるはずのヘソや乳首を捜してみる。

「ちょ・・・こんどはなにー!?」
「探し物だ。・・・案外見つからないものだな」
「旦那のすけべ! やめてー!」

さすがにじたばたと本気で暴れられて諦める。爪は立ってなくとも今度はさすがに力が入っていて、それに逆らうのは結構力が要りそうだったからだ。
細身でも佐助はかなりな力持ちなのだ。

「おれさまのからだまさぐってどうするつもりなの!」
「へそから芽が出てないか確かめてやろうと思って」
「でませんっての! わかっててやってるんだからもう!」

起き上がりきっちり膝を詰めて片足をひょいと上げて説教する狐の姿は愛らしいの一言だ。
いつもいつも普通の狐でいいと思っているけれど。
こういうときは変な狐でよかったと思ってしまう。

「・・・佐助だからかな」
「なにが? ねえ、ちゃんとおれさまのはなし、きいてる?」

心配げにその鼻を顔に寄せてくるのに、こちらからも詰め寄って。
触れる位置まで近寄った鼻を唇と一緒にぺろりと舐められる。

「ぶどうのあじがしてるよ。ちゃんとかおもあらった?」
「・・・風呂に入って洗う」
「はもみがいて、みみのうしろもあらわなきゃだめだよ」

訥々と先程までのからかいに対しての反論ではなく、落ち着いた声で話す言葉を聴いて。
普通の獣ならここで説教はされないのにな、とその説教内容がどうにも母親染みてるのに苦笑って。

「やっぱり普通の方がいいか・・・」
「なあに?」
「なんでも」

そして立ち上がる自分の後ろに付いて歩いて、風呂の手伝いをする気でいる狐に小さく溜息をついた。




狐佐助の食事事情。
人型になったら絶対やり返してやる、と思ってます、佐助は。




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