硯 箱 の 筆

筆の進むままに

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構う日

一日中主人と一緒。プライベートって何?

そんな一日。
や、もう比喩でなく、ずっと一緒。ずっと同じ部屋の空気吸ってるよ。
隣り合って座ってたら、気がつけば頭は膝に乗ってるよ。
トイレと風呂以外で3メートルも離れてる瞬間って、家の中を移動してるときだけだったよ。
今も横にいるよ。
いつもの定位置、横に90度。モニタだけ見えないようにノートPCに向かう私。
(デスクトップは背中を向ける位置なので、モニタ丸見え)
ま あ 誕 生 日 だ か ら 仕 方 な い よ ね ・・・ !
佐助って偉いなって思う瞬間。  ←そこに帰結?

昨日の絵茶からこっち、頭の中はひらがな佐助でいっぱいです。
妄想爆発です。
行き着く先にラブロマンス(って、恥ずかしすぎるだろ!)がないので、どうにかなんないかなぁと思いつつ、以下、続きに吐き出してみます。

───ええと、悲しいほど異世界な佐助になりました。
読まれる方は覚悟の上で。
読んだあとの苦情はちょっと受け付けかねます・・・
自分で読み返して切なくなった・・・いや、倒れ伏して泣いていいんじゃないかと思った。

そんな妄想。

はあ。
おやすみな佐幸・・・(((((((((_| ̄|○ノ)))))))))

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まず佐助タン(←・・・)はだるだる忍びです。
小さい頃に白雲斎師匠に拾われて、立派な忍びになるように、と可愛がられて(?)育ちました。
可愛がられた上、なまじ才能もあったものですからだるだるです。
おれさま、めんどうくさいのきらい。
こんな忍び。白雲斎師匠は「儂の育て方が悪かったのか」と溜息の毎日です。

そこで登場するのが甲斐の虎と異名をとる我らが(?)お館様!
毛色の珍しい、なかなか見所のあるのがいるじゃあないかと白雲斎師匠に「くれ」と交渉。

「あれはだるだる忍びですが」
「なになに、技は修めておろう」
「ええ、もう、だるだるなくせに技だけはそこらの一流に負けないほどで」
「やっぱし、儂、欲しいなぁ」
「んじゃあ、このぐらいで」  ←そろばんパチパチ

まだ子供(10歳ぐらいにしておきますか)なので格安ですが、まだ修行終わってませんので、たまに里の方にお帰しくだされーという条件をつけて、佐助タンは武田領地にお仕事に。

「おれさま、おしごとおてがみはこぶしかしないよー」
「まあ、今のところはそれでいいわい」
「もしかしてからだめあて?」
「・・・その、枯れ木のような体をどうこうする趣味は持ち合わせとらん」
「うん、大将ってそんなかんじー」

わかってたけどひとあんしん。あれ、しんどいからきらいなんだー。
・・・まあ、仕込まれてはいるようです。

で、だるだる佐助タンは、お手紙を運ぶ仕事と偵察の仕事をメインですくすくと武田軍で育ちます。

「ねえねえ、大将。おれさま、いろりのばんのおしごともできるよ」
「・・・寒いのか」
「うん、さむいー」

ついでにおさけのあいてもできるよー。おおきくなったから!
忍びとしてのあれこれも一切無視してお館様と仲良しこよし。
お館様もそんな佐助タンを可愛がってます。
可愛い子は得するってやつですね!

でも一応佐助タンは戦忍びですので、15になったときに戦場に行きます。

「おれさま、ひとごろしやだなー」
「お前の本来の仕事じゃろうが」
「そうだけどー」

めんどうくさいもん。いたいのもきらいー。
などとぶいぶい文句を言いますが、命令には従うのでお館様と一緒に戦場に行きます。
そんでまた、行けば行ったでお仕事はきっちりします。
でも、面倒くさいから殺す人数は最低限(しかも敵大将首とかそんな)とっとと終わらせたいからせっせと情報を集めてさっさと退散です。

「やれば出来るではないか」
「じゃあおきゅうりょうあげてー」

でもでもやっぱりいくさばにいくのやだ。
きものよごれるしー、どうぐはかけるしきれあじにぶるし。
これからお手入れしないとだめじゃん! とぶいぶい文句を言います。
お館様は右から左に流しちゃいますけど、佐助タンの優秀さには内心ホクホクです。
そのころには我らがアイドル(?)幸村も戦デビュー!
こちらも活躍しちゃったりして、ますますホクホク顔のお館様!

「戦場で幸村を見たか?」
「しらなーい。だれー?」
「真田源二郎幸村じゃ。赤い鎧の二槍使いの武士」
「あかいのはみたー。そっかー、ゆきむらさま、ね」

おぼえたおぼえた。佐助タンは実は記憶力はいいです。思い出さないだけで。
で、そのあとも戦場でちょこちょこ会うんですが言葉を交わすこともなく、二人は17歳になりました。
(あれ、同い年になってるよ)

「で、佐助。お前、幸村に就かんか?」
「大将、おれさまみかぎるのー?」
「いやいや、あれがあんまり無茶をするでな。護衛についてやって欲しい」
「ええ~~~。めんどうくさいー」

おれさま、ここでしたっぱしのびでいたいんだけど。
文句は言っても、正式な辞令です。佐助タン、真田軍へ移籍。

「さるとびさすけですー」
「おお! そなたが猿飛殿か! お館様から非常に優秀な忍びであると聞き及んでおります!」
「・・・あーうん。これからよろしく・・・」
「こちらこそ、佐助殿の主として精進いたすでござるよ!」
「・・・うん」

え、なんかこのひと、あつくるしんですけど。おれさまやってけるかなぁ。
そんな不安な初顔合わせ。

「ねえねえ旦那。きょうもたんれん?」
「うむ! 日々の精進がなければ強くなれぬでござるよ!」
「そっかー。がんばってね」

おれさまだるだるしのびー。護衛と称して幸村の鍛錬を見学。
暑苦しくても上司が強いのは嬉しいことです。お館様も強かったし!

そうしてだるだるしてても、戦場には行かなければなりません。
うーん、めんどうくさいよー、もう、ちゃっちゃっと終わらせちゃおうよ!
そんな感じの佐助タン。

「猿飛殿は強いでござるな!」
「おれさまはさすけ。さすけって、よんでってば」

おれさまぶかだしー。したっぱしのび!

「・・・佐助ほど強い忍びであれば、長にもふさわしかろうに」
「そんなめんどうくさいのやだ」

おてがみはこんだりするのがいちばんすき。
そう言って憚りません。もう、夏とか息をするのも面倒くさいとか思っちゃうぐらいなのに、長なんてとんでもありません。

「そうでござるか・・・佐助が長になれば忍び隊も強く逞しく、すばらしいものに育つであろうに」
「・・・どこみていってんの。おれさまがうえについたらしたがかわいそうでしょ」

おれさまふゆになったらこたつかいろりからうごかないからね!
そんなことを堂々と宣言するだるだる忍びですが、幸村はことのほか佐助をお気に入りのようです。

「佐助の部屋はいつも片付いているでござるな!」
「そうじするのやだから、ものおかないの」
「武器もいつもピカピカと輝いているでござる!」
「みがいとかないと、いくさでひとりたおすのににかいもさんかいもうでふらないとだめだし」
「着ているものも、いつも清潔でござるな」
「においしてたらしのべないじゃん」
「料理の腕もたいしたものだと賄い方が」
「かいにいくのもとりにいくのもめんどうくさいから、あるものでつくれるようにしてるの」

合理性の男、猿飛佐助。もしかしてまめなんじゃね?

「冬の間は動かぬのでござるか?」
「うごかないー。おれさまとうみん」
「話し相手ぐらいはしてもらいたいでござる・・・」
「こたつのなかにいていいならするー」

さむいのきらいー。ねてていい? そんなだるだる。

「では、話を」
「むかしむかしー、あるところにー。おじいさんとおばあさんが・・・」
「・・・佐助・・・」

ちょっと切ない幸村。お話って、こう、自分のこととか相手のこととかを理解しようとするものではござらぬか?

「一体佐助は何ならば付き合ってくれるのでござるか・・・」
「きもちいことならつきあうー」
「気持ちいいこと?」
「あさねとかー、ひるねとかー、よるねとかー、おふろとかー、おふとんでおんなのひととにゃんにゃんするのもきもちよくてすきー」
「にゃんにゃん?」
「そうそう。ちゅーとかぎゅーとか、きもちいいいよねーおんなのひと」
「は・・・っ! 破廉恥でござるぞ、さすけぇ!!」
「はれんちでもきもちいいことはすきー」

旦那とはにゃんにゃんできないもんね。だからつきあえません。
さあさあ行った行ったと、部屋から追い出します。

「に、にゃんにゃんならば付き合ってくれるのか!」
「えー? つきあってもいいけど、ってかんじー。でもしたはいやー」
「した?」
「おんなのひととおとこではやくわりがうえかしたかってあるのー」

旦那はおとこだからうえ。でも、おれさましたはいや。

「ならば某が下に」
「・・・旦那、いちおうじょうしだからやだ」
「そのようなこと関係ない! 佐助とならば上も下も関係ないでござる!」
「や、これに関しては関係ないとかないから」

思わずちょっぴりだるだるを横において、正座で説明会。

「あのね、これはお世継ぎ問題が関係してくる重大なことだから。旦那はちゃんと上役で、女の人と、祝言挙げてから・・・いや、別に遊郭行ってくれてもいいんだけど、とにかく、忍びごときと、しかも同姓としていいことじゃないから。さらに下とか、もう、天地が返ってもだめだから」
「佐助は某とはしたくないでござるか・・・」
「・・・あのさぁ。そゆ、問題じゃないの」
「しかし、佐助としてみたいでござる」
「なにそれ。こうしきん?」
「佐助のことが好きだからでござるが?」

ストレートに告白。しかしこれ絶対友情とか、そういうのだよなーと佐助も思います。
でもなんかもう、説明するのも面倒くさくなってきた佐助タン。

「んじゃ、ためすー?」
「うむ! よろしく頼むでござるよ!」
「こうかいしてもしらないよ・・・」

どうにかこうにか破廉恥展開になりました、佐助タン!
よかった、だるだる忍びでも破廉恥展開にはなった!
と言うわけで、いただきます、ということで。

「・・・佐助の、必死になった顔を初めて見た・・・」
「かんそうがそれなの?」

おれさまがんばったー。あーつかれた!   ←ちょっと最低じゃないですか?

「こゆことは、いっしょうけんめいするのがれいぎなの」
「では、佐助の必死な顔をみたければ、致せばよいのでござるな?」
「・・・や、いっかいしたらもういいでしょ?」
「しかし、佐助の必死な顔はかっこよかったでござるよ」

幸村、天然口説き文句炸裂!
かっこいい佐助タンが見たいですか! 何かフラグが立ちましたか!

「ひっしなかおなんて、みてうれしいものでもないでしょ」
「佐助のどんな表情も好きでござるが、滅多に見れない顔を見る方法があるならばそれは覚えておきたいことでござるよ」

だからまた致そう、とか素で言います。
佐助タン、呆然。 え、ちょっとおれさまちょうこまる!!

「ふだんからみれれば、そういうこといわない?」
「・・・そう、でござるな」
「ならおれさま、ちょっとふだんからがんばる」

幸村の一言でだるだるから卒業。
白雲斎師匠が出来なかったことを、さらっとやってしまった幸村!
さすがです! ブラボーです!

そうしてだるだるから卒業した佐助タンは、ちゃんと佐助となって長に就任するほどになってしまいました。
完。

こんなに長く、私は何が書きたかったんだろうとか、今、本気で思います・・・。
ここまで読んだ方、本当にお疲れ様です・・・

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あんまり呟かないけど生存確認ぐらいにはなるはず。

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