硯 箱 の 筆

筆の進むままに

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雨です。

朝からしとしとと言うのにふさわしい降り方で降ってます。しとしと。

明日も雨で、明後日も雨だそうです。
・・・明後日、子供二人とも社会見学なんですが。
この2年、本当に行事全部雨・・・orz

ちなみに下の子は和歌山城、上の子は大阪城です。
二人してお城かよ! と聞いてすぐに笑ってしまいました。
戦国ブームですか、学校も。
とりあえず上の子は大阪城で秀吉の話を聞かされることが決まっているようです。
ついでに幸村の話も出たらいいね! (うちの子は佐助と伊達のファンになってしまいましたが)

今朝、友人から電話がありました。
7時40分頃だったかな、いつもなら彼女はまだ寝てそうな時間で珍しいと思ったら「テレビ見てる!?」と叫ばれ、「早く10チャンネルつけて!」と言われて。
何放送してるのかな、と思って見たら「戦国武将に熱中する女性達」とか何とかいう感じの特集でした。
・・・うん、最近この手のニュース増えたね、と電話で話してました。
ニュース内容は長曾我部さんとこが終わって関ヶ原で、多分こないだの連休にあったらしい何かのイベントのレポでした。
楽しそうなイベントだったのでそれは純粋に行きたい気はしましたが、こういう放送されると行きにくいというか。
でもまず行くなら上田なので、関ヶ原はずっと先です。
先に九度山行ってきます。   ←いつになるやら・・・

そいえば、昨日は流れ星は見えませんでした。
すごい曇り。月も傘被ってぼ~んやりとしか見えませんでした。
せっかく1時に起きたのにー  ←目が覚めただけ。

以下、あんまし甘くない(ような気がする)年の差の二人です。
書いておいてなんだけど、本当に毎回、書きたいものの主点がずれるのが切ない。
ギャグが書けるようになりたいです。切実に。

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学校から帰ってそのまま佐助の家に行けば、珍しく佐助はパソコンに向かって座っておらず、チラシを片手に電話を掛けていたのか、二言三言の返事を電話にしながらこちらに向かって手を振っていた。

「と、すまない」
「お帰り旦那。終わったから大丈夫」

静かに入ってきたつもりだが会話の邪魔をしただろうかと謝れば、ひらひら手を振りながら問題ないよと笑うのに安堵する。
常日頃電話連絡は携帯で済ますことが多いのだが、反対に仕事の関係で家に電話がないと信用されないことがあるのだと、飾りのように置かれているファックス付き電話器だが、幸村が知る限りの稀に使われるその使用法は一つだけだった。

「また何か買ったのか?」
「またってどういう意味」

目尻を下げての苦笑は自分もそれを認めているということで、本当に通信販売の電話だったかと確信する。
今回は何を買ったのか知らないが、らしくないほどにウキウキと鼻歌まで歌いそうな上機嫌ぶりが、どこか引っかかるような、妙な気にさせた。

「───何を買ったのだ?」
「なーいしょ。一週間から十日って言ってたからお楽しみにしててね」

キッチンスペースに足を向けながら尋ねても、楽しげな笑顔を見せるだけで教えてくれる気配はない。
これはきっとまたくだらない物でも買ったのだろうと、それ以上の追求は避け───過去に巨大なクマのぬいぐるみを買い幸村を脱力させた経歴があるからだ───キッチンに入り買ってきた食材を流し台に並べていく。
パソコンに向かっていない佐助などそうそう見られるものではないから、出来るだけ早く作って食べて片付けて。仕事を再開するまでの間、ちょっとでも長く構ってもらおうと少しばかり気持ちも弾む。

制服を汚さないようにと学ランから腕を抜きながら、それを引っ掛けておくためにキッチンから出てソファに向かえば笑顔の佐助と目が合う。
やはりそれも珍しいなと思いつつ、手招きされるのに近付けば腰を抱かれて膝に座らされ。
真正面、向かい合うように膝を跨がされて、その体勢の、互いの近さにうろたえる。

「ね、旦那」
「な、なんだ?」
「ご飯、食べに行こっか?」
「・・・材料は買ってきてしまったが」
「それは明日にして。俺様、今日はもう仕事ないし、旦那も試験終わったからご褒美に」

ね、と笑って言うその内容は至極珍しいものだ。仕事がないというのもこのしばらくで久しぶりに聞いた台詞だし、外に出る事を面倒がることはあっても、自分から進んで言うなど。
これはよほど機嫌がいいのだなと、幸村にしても嬉しいばかりなのだが。

「ご褒美?」
「そ。ついでに買い物しよう。なんか欲しいもの、ない?」

優しく問われて考える。
でも、欲しい物など決まってる。
いつでも、それだけが欲しい。

「だったら・・・」
「うん?」
「佐助の作った飯が食いたい」

そしてそのあとは思う存分構ってほしい。
試験の間中は泊まりを許されず、本当に夕飯を一緒に食べるだけですぐに家に帰らされたから。
後片付けの時間さえも与えられず、こっそりと背中を見つめる時間すらなかった。

「そんなのでいいの?」
「それが一番贅沢だ」

佐助が自分を見てくれて、目が合えば笑って。くだらなく些細な、明日には忘れてしまうような小さな出来事を話したりすることが、どれほど貴重なのか佐助は知らない。

「旦那は欲がないねぇ」
「俺は十分欲張りだ」

呆れた口調で言うけれど。これほど深い欲など、きっとこの世にない。

「んじゃ、ま。久しぶりに腕を振るいましょう」
「俺も手伝う」
「ん? 休んでなくていいの?」
「座っていても暇だからな」
「そう? じゃあ一緒に作りますか」

そう言ってぎゅうと抱きしめてくるのを、自分も抱き返して。互いの肩口に鼻先を押し付けるようにしながら深く息を吸う。
なんだかすごく久しぶりなような気がする抱擁は気持ちよくて離れがたくて、腕の力を緩めるタイミングが掴めずにただ縋っていれば、それは佐助も同じだったようで。
うー、と低く唸るような声を出し、ぐりぐりとしばらく肩に額をこすりつけてから、名残惜しげにゆっくりと顔を上げる。

「とりあえず、夕飯作らないとね・・・」
「うむ。いい加減、腹も減ってきたし」

やはりこちらも名残惜しく、ゆっくりと膝から降りる。
夕飯を食べてからならまたしてくれるだろうか。細いとはいえ軽くはない自分の体の重量を考えれば簡単にしてほしいと言えない膝抱っこは、恥ずかしくはあるがけして嫌いではなく。
構ってほしいと思うだけでも、その子供っぽさに呆れられはしないかといつも不安になるのだけど。

「・・・荷物、週末にきたらめいっぱい使えるんだけどな」

立ち上がりざま、どこか憮然とした口調で佐助が言うのに。
もしや調理道具でもまとめて注文したのだろうかと、話の流れから予想して。
ならば週末には何か手の込んだ物を作れるように材料はたくさん買ってこようと段取りを組んで、キッチンに向かう佐助の後ろを付いて歩く幸村の週末の予定は。

───今のところ運送屋に掛かっている。




昨日だったか、一昨日だったかに主人と頭を寄せて通販でお買い物。
楽しくお電話、ピッポッパ。
いつ来るかなーいつ来るかなーと、今から楽しみにしてるブツです。
値段的に学生佐助に思いつきで買えるシロモノではない気がしたので(いつか学生佐助にも与えてあげたいですが)先に大人佐助に。
使った感想は荷物が着てからまた書くかな? かな?
ちなみに調理道具ではありません。

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