硯 箱 の 筆

筆の進むままに

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んん、満足♪

ほぼ日常生活~。

主人が仕事休みなので朝寝しようと思ってたけど、ごみの日でした・・・。
どちらにしても朝も5時ぐらいになったら目が覚めちゃう我が家の男共は、仕事休みの日ぐらいゆっくりしろよという願いも空しく、ごそごそごそごそ・・・。
仕方なく7時に起きて朝ごはんしてごみ出して。
もう一回寝てやろうかと転がったはいいけど、寝られなかった・・・残念。
日曜日は何が何でも8時半までは布団から出ないからね! と宣言してるので、いつまでも私は布団にいます。
布団あいらびゅーん。

でも幸村もこういうタイプっぽいですよね。
平日・休日に関係なく朝は早起き。
意味もなく5時ごろに目を覚まして、どうしようかな~ランニングしようかな~。
佐助は寝てるだろうな。起こしたら悪いよな・・・。
仕方なく7時ぐらいまで我慢して(休日とかだったら)そろそろ起きただろうと隣家へ襲撃。
佐助、寝ていたくても寝てられません。
「寝ていてもいいぞ?」
「じゃあ何しに来たの、あんた・・・」
佐助に会いに来ただけ。 意味なんてない。 
佐助が側にいるなら、寝てようが起きてようが(そりゃあ起きてるほうがいいけど)幸村は幸せ。
どこの乙女ですか。
でも佐助もきっと同じコト思ってる。
早く同居させよう・・・。

そういえば。
箱が捨てられません。 お土産に貰った「信玄桃」とケーキの箱。
今日も掃除しながらマジこいて眺めました。
中身はとっくにありませんが(ご馳走様でした!!)杉さんからのお土産は、毎回箱が捨てられず累積&リサイクル。
また今回のは超可愛くて、好みにどんぴしゃで使うのすらもったいなく・・・。
信玄桃も、この心くすぐるデザインやめて! って感じです・・・タグまで捨てられない。
可愛い物や小さい物に弱いこの性格をどうにかしたいです・・・。

つーわけで、久々小話。
自分的にサイズオーバー・・・orz
糖度は・・・多分、高め・・・? 暑かったんで、暑い日の話です。

さあ、寝ます。
おやすみなさい! 拍手する拍手する

夏の間の弁丸は忙しい。

朝、日が昇れば起きて屋敷中を駆け回り、こっそりと厨を覗いてはおように叱られる。
そして朝餉の前の運動とばかりに、憶えたばかりの槍の修練に励み、汗みずくになっているのを佐助に風呂に放り込まれ、着替えが済めば朝餉になる。
そうして習字だの読書だのと勉強に励み、四つを軽く食べたら槍や刀の修練で、昼餉を食べ終われば朝の続きか、そうでなければ山に行ったり沢に行ったりと、寸分たりと大人しくしていない。
それでもどうにか八つ時にはお腹を空かせて縁側に座ってくれるから、それでどうにか家人も息をつく次第だ。
だから。

「弁丸様、それ食べたらお昼寝しましょう」
「いやだ」

そんな弁丸を寝かしつけるのは、本当に難しかった。

「・・・お昼寝も立派に弁丸様のお仕事ですよ? それにそろそろ疲れたでしょう? 夕餉まで、少しでもいいから寝ておけば、美味しく食べられますよ」
「まだセミ取りもすんでないし、トンボも捕まえていないし、それから、川で魚も捕まえていないし、槍の鍛錬もたりてないし」
「弁丸様・・・」

一つ一つ指を折って数え上げるのは別に今でなくともすむことばかりで、要約すれば遊び足りないと言ってるも同然のことばかりで。
その表情も必死さに満ちていて、思わずほだされそうになるのだけれど、まだ十に満たない子供が朝から(しかも夜が明けてすぐから)起きて動き回って疲れていないはずがないのだ。
何もかもを全力でこなすから、夕餉を食べて風呂に入る頃にはふらふらで、まだ寝るには早い時間に床に入るから朝早くに目が覚めて・・・という、ある意味悪循環な生活が夏は繰り返されてしまう。

悪いことではないのだ。
寝つきがよく、寝起きがいい。食欲もあるし、過ぎるほど元気で退屈を知らない活発さは愛しむべきことではあるだろう。
しかし。
まだ幼い体には、休息も必要なのだ。

「どれもするなとは言いませんけど、昼寝もしてください。もう本当は眠いんじゃないですか?」
「う・・・」

ため息混じりに言い切れば、口ごもるあたりがまだまだ子供らしく、視線をうろつかせても続きの言葉が出てこない。
よくよく見れば、大きな瞳は少しばかり眠そうに瞬きを繰り返し、畳に転がすことさえ出来れば眠ってしまうこと間違いなしだ。

「もう少し、遊びたい・・・」
「お昼寝してから」
「佐助も一緒?」
「それは・・・ちょっと、できませんけど」
「ならしない」
ぷぅと頬を膨らませて。両手に握り締めた大福ごと佐助に背を向けてしまう。

「弁丸様ぁ」
「しないったら、しない。・・・佐助が一緒なら、してもいいけど」
ちらりと。上目の横目で佐助を見て。その佐助の表情が怒ってないのを確認してから、尻でずりずりと近寄ってきて、ほんの少しだけ佐助に寄りかかる。

ああ、もう本当にこういう手法だけは上達したよなぁこの子は!
結局は我が侭を聞いてしまうだろう佐助のことをよくわかっている。
駆け引きにもなりゃしない、一方的なおねだりだ。

まったくもう。と表情は作るけれど。
こんな可愛く我が侭を言われて断れる人間なんていやしない。
きいてくれるだろうと解っていても、やっぱりちょっぴり不安を覗かせるその表情や、躊躇いがちに身を寄せてくる仕草には、佐助の保護欲的な感情が刺激されてぎゅうぎゅうと抱きしめて頬擦りしたい衝動すら覚えるほどだ。

「じゃあ、弁丸様が寝付くまで」
「・・・寝ても一緒がいい・・・」
「え~・・・それは、ちょっと・・・」

さすがに寝ている間ぐらいは他のことをしたいです、と言いかけたが、じっと見上げてくる瞳が次第に潤んでくるのを見てしまうと、何も言えなくなってしまった。

「・・・今日だけですよぉ?」
「いいのか!?」
やった! と、両の手を振り上げて。慌てて大福を口に放り込んで、そのまま佐助に抱きついて。
「膝枕と何か話もしてほしい!」
「どこまで我が侭なんですか、もう!」

そう言って抱き返す佐助の声にも表情にもただただ愛しさばかりがあって、どれほど弁丸を叱ろうともまったく効果などありようもなかった。








「佐助、昼寝しよう!」
「あんた、どこの赤さんよ・・・」

真夏のぎらぎらと照りつける太陽にさすがに外での鍛錬に区切りをつけ、軽く水を浴びた幸村の着替えの世話をしている佐助に、さも当たり前のように言った。

「あんたもういい年の大人なんだから、昼寝なんて必要ないでしょ? 暇なら仕事するか本でも読んだら?」
「昼寝がいい。程よく体も疲れたし、今日は風が幾分か涼しいからきっと気持ちがいいぞ」

佐助の言い分などまったく聞かずに、跪いて着物の裾を整えるその髪をつんつん引っ張ってしようしようとしつこく誘う。

「一人でしてください」
「一人などつまらん。佐助の膝枕とお話だ」
「なんなの、それ・・・」
赤さん返りも程々にして。苦々しく眉間に皺を寄せて言っても、幸村はまったくどこ吹く風で。

「昔は佐助のほうが寝ろ寝ろとうるさかったのに」
「それは旦那が小さかったからでしょ。まったく、あの当時にその昼寝しようという言葉が聞きたかったよ、俺様」
あんたを寝かしつけるの、本当に大変だったんだから。

はいおしまい、と帯の結びをもう一度確認してきちんと着せ付けたのを確認して。さてこれからの予定はどうだったかと頭を巡らせるのに。

「とにかく、寝るぞ。ものすごく眠いでござるよ」
「・・・だから一人で寝てってば・・・」

ぐいぐい手を引かれ部屋の隅に追いやられ、壁に背を預けるような形で座らせられるのに歯向かう隙もなく。

「どうせ某の我が侭を佐助はきくのだから、大人しくせよ」
「ちょっと、何それ。聞き捨てならないんですけど」
「ただの事実だ」

言い合っている間にも佐助の膝に乗り上げて腰に腕を回して。離すものかと力を込められるのに呆れの溜息をついて。

「あんたって・・・ホント、我が侭。でもなんでいきなり昼寝なわけ?」
「昔はよくそれで困らせていたと思い出したら無性にしたくなったのだ。夏になると佐助は昼寝昼寝とうるさく言っていただろう?」
「炎天下で休みなく動き回る子供にそれ以外何言えっての」
手のかかる子供だったよ、と懐かしさに目を細めるのに幸村も同じように目を細める。

「あの頃から佐助は某に甘かった」
「優しかったって言って。あの頃のあんたは一人で昼寝が寂しいって言って俺様に泣きついてたのに」
かぁわいかったんだよ~、と。大きくなってしまった主の、それでもその面影を残す、今は凛々しい面差しを眺める。

「我が侭言うのももう少し可愛げがあったのに・・・」
「可愛く言おうと生意気に言おうと佐助がきくのには変わらんということに気がついたのだ。回りくどく言うなど、時間の無駄でござろう」
「───なにそれ・・・もう、ホント、最悪・・・」
あの頃の可愛かった弁丸様を返して! と叫んだところで。

愛しさばかりを溢れさせている表情では、どれほど叱ろうともまったくなんの効果もあろうはずがなかった。

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