硯 箱 の 筆

筆の進むままに

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元気でやってます

ふふ。そろそろ2ヶ月ほど放置してたことになりますね・・・。

元気にやってました!
主に手芸とか手芸とか手芸とか・・・をやってました・・・。
メインはがま口ですが、とうとう(?)レジンにも手を出してしまいチマチマチマチマ。
レジンは思いつきで作り始めると途中でゴールを見失ってしまいます(´・ω・`)
その点がま口は布さえ決めてしまえばあとは一直線なので確実に仕上がります(苦笑)

さて。
ちょっと前に流行ったPCのウイルス。
みなさま大丈夫でしたでしょうか。
我が家はまんまと主人が感染してしまいましたが、その後マイクロソフトさんがXPにもワクチン配布してくれたのでどうにか小康状態です。
完全駆逐できてるのかわからないけど症状は出てないよー、と言ってます。
そのあとで違うのにも感染してたけどね・・・もう諦めて新機種買えばいいのに・・・。 ←私もな!

で、それを横目で見てた私たち家族はPC起動するのが怖くてしばらく触りもしなかったのですが、そろそろ鳴りを潜めたみたいなのでこっそりとバックアップ取ったり。
まだまだXPで頑張ります。
で、整理してたら多分まだ上げてないと思われる(うろ覚え)小話が出てきたので上げときます。
すんげー古いですが。
しかも単発で設定も何もあったもんじゃないですが。ははは。
そんな感じですがオープンプリーズ。

今日は大雨です。
娘がPS3の電源をポチったので、晩ご飯の支度をしつつ見学しようと思いますw
娘が毎晩バサラしよう!と誘ってくれるので、順調に愛MAXに向かう我が家のバサラ4。
でもやっぱり足の遅いキャラはなかなかやる気にならないっすね。
島津さん(とか宗茂さんとか)をどうしようかと、やっとLv24という成長振りに目が遠くなります・・・。

ではでは、さゆきなさいませ!

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 畳に四つ這うような姿勢で耳と尻尾を震わせている幸村の姿に、佐助は小さく呆れの溜め息をついた。

「あんた、ほんと人型で正座できない人だね・・・」
「ううううううううるさい・・・っ!」

 ぶうん、と大きく尻尾を振り上げ唸り声を上げるのに、佐助はかすかに口角を上げて笑う。本気で怒るわけでない、羞恥から上げた威嚇の声など幸村よりもはるかに年上の狐の妖神である佐助には猫の子の甘えた声にしか聞こえない。
 けれども姿は大人のそれで、術が半端に解けてしまったがゆえに佐助に着付けられた簡素な白の単-普段獣型で過ごしているため幸村は着衣姿を好まず、術で着物を出すこともできない-の裾が乱れて、顕にされた四肢の色気は佐助の目には十分な毒ではある。
 とりあえず裾の乱れは直したら、と自身の精神安定のため言葉をつむげば、

「動けん・・・」
「あ、・・・そう」

 俯いたまま情けなくも力ない返事がきて、がくりと肩が落ちる。
 幸村は虎の妖神だ。やっと成獣になったばかりのまだまだ幼さが目立つ若い妖神。
 生まれたときから傍につき育ててきた佐助の知る限り、変化の術は大の苦手。さらにいっかな落ち着かない性情も拍車をかけて術の上達は牛の歩みのごとく遅い。
(やればできないわけじゃないんだけどなぁ)
 性質が素直で努力を惜しまない人だけにその不器用とも言える術の会得の要領の悪さは、もしや教える側の佐助が悪いのではないかと自己嫌悪に苛まされるほどだ。

「うん、まあ・・・歩けるからいいよ・・・」
「走れもするぞ!」
「でも座れない、と」

 普段獣型でのびやかに寝そべるか、止まることなく駆け回るかのどちらかであることのほうが多いせいか、人型での座る姿、なかでも正座ができない。
 正座をさせればすぐに足を痺れさせて隠している耳や尻尾が出てしまい、それでも耳をぴるぴると震わせ尻尾を畳に叩きつけながら我慢して・・・結局我慢しきれずに今のように本来の形に近い姿-四つん這い-をとって痺れをごまかす。

「なぜ人はこのような姿勢で平気でいられるのだ・・・!」
「俺さまだって平気よ? こんなのは慣れだって」
「うぬぅ・・・!」

 理不尽でござる、と畳に崩折れてへこむ姿に苦笑は隠せない。
 ああほんと可愛いねぇ、と離れて眺めていただけなのが、悪戯心をくすぐられてそっと近寄って。

「ちょっと厳しくしてみようかな?」
「な、何を・・・さすけぇっ!?」

 ぎゃあ、と色気なく上がる悲鳴を聞き流し、痺れていると訴える足を指先で突付く。
 つん、と突付けばぎゃあ、と声が上がり、軽く力を込めれば声もなく悶える。
 なんかいじめてる気分、と微妙な心情を抱え、けれど遊びはここまでと痺れを揉み解すべくその体を仰向けに転がし、両足先を両の手で包むようにして力を入れて揉んでいく。

「───・・・!」
「・・・別に嫌がらせじゃないからね?」

 恨みがましい涙目で睨まれて、ため息混じりに呟く。
 揉んだら楽になるから、と今にも蹴り上げたそうに膝をもぞもぞさせているのを手に力を入れて押さえ、そのままぎゅ、ぎゅと揉む。

「こそばい・・・」
「痛いよりいいでしょ?」
「痛くてこそばゆい」
「あのねぇ」

 ぐるぐると喉を鳴らして拗ねるのにはため息で嗜めて。
 それ以上文句言うなら本気でくすぐるよ、と九本に分かれる己が尻尾を背に出してゆらゆらと揺らめかせ。
 もちろんそれを見た幸村は、その尻尾の威力を知るがゆえ黙る。

「・・・佐助は意地が悪い」
「こんなに優しくしてるのに、心外だねぇ」

 はいおわり、とぺちりと引き締まった脛を叩いて拘束していた足を開放し、その身を起こすべく手を伸ばすが。

「もう正座などしとうない・・・」
「人里に遊びに行くのが夢なんでしょー? 耳も尻尾も出さないまま普通に人間らしくできるようにならないと行けないよ?」

 いやいやと頭を振りながら佐助の手を借りて起き上がる。その顔はうっすらと頬を染めるむくれ顔で、涙まで浮かんでいるのに気付けばもう笑うしかない。

「さすけぇっ!」
「はいはい、ごめんごめん。とにかく着物肌蹴てるの直しな」

 言いながら手が伸びるのは佐助の生来の世話焼きだ。しかしそれを珍しくも払われ、おやと目を見開けば。

「・・・旦那ぁ」
「今日はもういいでござる」

 幸村は佐助の目の前でするりと袖を抜き着物を落として、虎の姿に戻ってしまった。

「もう・・・まだ一刻も経ってないよ?」
「もうよい。明日だ」

 そうして人の姿の佐助の膝に乗り上げて押し倒し、鼻面を佐助の首筋に寄せてひくつかせる。

「旦那、くすぐったいよ」
「俺もこそばかったからあいこだ」
「重いし」
「俺は痛かった」

 仕返しかよ、とそれでもころころと幸村の喉が鳴り始めれば、人型をとっている自分より何倍もあるその体のそこかしこを撫でてしまうのはもうどうしようもなく。

「佐助、しっぽ」
「はいはい、もう好きにしてください」

 佐助の手の心地よさに目を細めながら更なる要求をする我が侭で甘えたな主に苦笑を一つこぼして、佐助もするりと姿を変え要求通りに尻尾を出した。



2012.1.27
という古いのが出てきた。
多分こっちには上げてないはず・・・はず・・・

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あんまり呟かないけど生存確認ぐらいにはなるはず。

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